食料調達成功!いざキャンプ地へ
前回の記事では、熊本県の管理釣り場、木郷滝自然釣りセンターを訪れた。
5時間の試行錯誤の末、なんとかニジマスを一匹手に入れることができた。
夕食を手に入れたところで、僕はキャンプ地に移動することにした。
板ヶ原オートキャンプ場へ
今回、僕がキャンプ地に選んだのは宮崎県の美郷町にある板ヶ原オートキャンプ場だ。
木郷自然つりセンターから車で約1時間の無料のキャンプ場だ。
五十鈴川に面した高台にあるキャンプ場だ。
国道388号線の対岸にあり、途中つり橋を渡り道沿いに進むと到着する。
全部で7区画ある。予約なしで利用することができるので、早い者勝ちだ。
幸いこの日は僕以外は誰もおらず、好きな区画を自由に選ぶことができた。
一区画ごとの面積はあまり大きくないので、テントの大きさに注意しよう。
キャンプサイト:7区画
①7m×5m ②6m×5m ③6m×6m
④7m×6m ⑤7m×4m ⑥8m×4m
⑦6m×5m
美郷町公式観光サイト
一番奥にある区画を選び、手早く設営を終わらせる。
夕食には少し早い時間だったので、キャンプ場内を探索することにした。
キャンプサイトの横には建物があり、そこに炊事棟、トイレ、コインシャワーが併設されている。
無料キャンプ場と思えないほど清掃が行き届いていた。
そしてすぐ近くには五十鈴川が見え、階段で降りることができる。
キャンプ場は川からかなり高いところに位置しているので、大雨で増水しても滅多に溢れない。
とても綺麗な川なので、子供を連れて水遊びにも最適だろう。
夕食の準備へ
そうこうしているうちに時間が過ぎ夕方になったので、夕食の準備に取り掛かることにした。
さて、どう料理したものか、、、
三枚おろしにして、おしゃれにフライパンで焼くのもよかったが、せっかくのキャンプでの料理なのでワイルドにいくことにした。
塩と胡椒をふり、腹のなかに持参したニンニクとタイムを詰め込み焚き火台の上に直接投下する。
なんの工夫もない料理だが、最高にワイルドなので大満足だ。
焚き火の火を眺めながら道中のコンビニで買ったビールを片手に、ニジマスを食らう。
最高のひと時だった。
夜9時ぐらいまで焚き火を眺めながらぼーっとしていたが、夕方から降り始めた雨がかなりきつくなってきたので、早めにテントに入り就寝することにした。
翌朝、、、
朝8時起床。
明け方まで降り続いた雨がようやく上がり、晴れ間が見え始めた。
朝起きて早速、五十鈴川の状態をチェックに行く。
川は濁り、昨日に比べるとかなり増水しているが、溢れてくる心配はなさそうだ。
湯を沸かし、コーヒーを淹れていると、清掃員の方々がやってきた。
この人たちのおかげでキャンプ場が綺麗に保てているのだ。
感謝の気持ちを込めて、募金箱に500円玉を入れて帰路に着いた。