ブッシュクラフトとは?
ブッシュクラフトとは、北欧が発祥とされているアウトドアスタイルの一つです。
森林などにおいて文明の利器に極力頼らずに、自然のものを最大限活用して生活するための技術や知恵のことを言います。
例えば、人工的な着火剤やライターなどを使わずに火起こしをしたり、木を彫ってスプーンやフォークを作ったり、自作のシェルターを作ったり、、
自然と一体化し、自然をより身近に感じられるということもあって近年日本でも人気になりつつあるアウトドアスタイルです。
ぼく自身も、北欧のブッシュクラフトの動画に影響され、少しかじっています。
そんなぼくの経験を通じて、とりあえずコレさえあればブッシュクラフトっぽいことが結構できる!というギアを紹介したいと思います。
①ナイフ
なんと言っても、ブッシュクラフトに欠かせないのがナイフです!
ナイフを使って木からスプーンを作ったり、フェザースティックを作ったり、火起こしをしたり、、、
ナイフがないと始まりません。
ブッシュクラフトではナイフを使って木を削ったり、割ったりするため頑丈なナイフが必要になります。
刃は折りたたみ式ではなく、固定式をお勧めします!素材は、研ぎにくいが丈夫で錆びにくいステンレススチールと錆びやすいが切れ味が良いカーボンスチールの2種類が主です。
始めてナイフを買うという方は、手入れがしやすいステンレススチールが良いでしょう!(ぼくもステンレススチールのナイフですが満足しています。)
Morakniv Companion Heavy Duty Stainlessモーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティ ステンレス【正規品】 価格:2,860円 |
②ハンドアックス(斧)
ハンドアックスは持っているだけで、ブッシュクラフトをしている気分になれます。
しかし気分だけでなく、かなり使い勝手が良いです!薪を割るだけでなありません!
ナイフでは削りにくかった硬い木も、ハンドアックスさえあれば簡単に削る事ができます。
さらに、刃の反対側の平らな部分を使えばハンマーとして杭を打つ事ができます。(メーカーは推奨していませんが、、、)
画像のハンドアックスはハスクバーナのスウェーデン製で、長さ約38cmで重さは約1kgです。これがあるだけでブッシュクラフトの幅は広がります。
ハスクバーナ 手斧 38cm [ H5769264-01 旧: H5026402-01 ] キャンプ 薪割り 斧 焚き火 ( ハスク ) お1人様1点限り 価格:9,800円 |
③メタルマッチ(ファイヤースターター)
着火剤やライターなどを使わずに火を起こすと言っても、初心者がいきなりきりもみ式などで火を起こすのはほぼ不可能です。
そこでお勧めするのが、こちらのメタルマッチです!
マグネシウムの棒をシャッとナイフ等で擦るだけで約3000度の火花が発生します。それを火種に着火させ、火を起こすという仕組みです。(上の画像ではホームセンターなどで購入できる麻紐をほぐしたものに着火させてます。初心者にお勧めです!)
しっかり、準備さえすれば、メタルマッチだけで超簡単に焚き火に十分な火を起こすことが出来ます!
価格:2,750円 |
番外編:ノコギリ(OPINEL)
なくてもどうにかるけど、あるとすごく便利なのがノコギリ!
ノコギリは手の力だけではどうにも折れない太い枝だったり、道具を木から自作する際に長さを細く調整する時に大変役立ちます!(斧やナイフでどうにかなるかもしれませんが。。。)
ノコギリの中でも特にお勧めしたいのが、画像のOPINEL製のフォールディングノコギリ!ハンドル部分がブナ製でスタイリッシュです。
こちらのノコギリはNo.12(刃渡12.5cm)とNo.18(刃渡19cm)の2種類があります。
上の画像はNo.18で全長約40cmあるノコギリですが、なんと刃部分を折りたたむことができ、約24cmになります!出来るだけ大荷物になるのを避けたいブッシュクラフトでは大変助かる機能です!
オピネル 多機能ナイフ フォールディングノコギリ #18 41516 OPINEL 価格:7,700円 |
OPINEL(オピネル) フォールディングノコギリ No.12 #12 125mm 41515 価格:4,454円 |
ブッシュクラフトでできること
最後に、初めてのブッシュクラフトでもできることを簡単に紹介したいと思います。
①トライポッド
②風防
③シェルター?(誰かの残骸)
などなど、ブッシュクラフトでは他にもたくさんできることがあります!無限大です!
今回紹介した道具さえ持っていけば、日帰りであれば十分にブッシュクラフトを楽しめます!少ないと思われるかもしれませんが、まずはこれだけ持ってチャレンジしてみてください。必ず他に必要なものが自ずとわかりますし、次のブッシュクラフトが楽しみになるはずです!
ではよいアウトドアライフを!
※むやみな木々の伐採は絶対にやめてください。山などに入る場合は必ず、所有者や管理者に必ず許可を得ましょう。